なんだかんだといいながら、日本では印鑑が活躍しています。
事務局は、毎日、何らかの印鑑を押している気がします。
そんな印鑑、使っていると摩耗したり、一部が欠けたりしてしまいます。・・・・使い方の問題かな・・・・・。
摩耗したり、欠損したりした印鑑はもう使わないし、使えないし、だからといって
それをゴミに出したら、やっぱり悪用されちゃうよね?と思っていたのです。
処分に困りますよね。 きっと、事務局だけではないはずだ。
捨てられない印鑑が眠っているお宅が絶対にあるはずだ。
よし、事務局、そんなお方と自分のために、ひとつこのお悩みを解決してやろう、と偉そうに考えたわけです。
悪用されないようにバラバラにしてから捨てればいいのかしら、と思ったのですが
いえいえ、されど印鑑。
印鑑を削ったり傷つけたりすることは、「身を削る」といって縁起が悪いとのこと。
日頃のうっぷんを込めて、ハンマーでめちゃくちゃにしてみようかと思いましたが、身を削る、縁起が悪いなんて、
そりゃ、日頃のイロイロは多々ありますけれど、そんなことで先生に何かあっても困るし・・・・・。
縁起なんか知らんわいっ!!
と言い切れるほど、科学的にモノゴトを考えられませんでした。
そしたらば、こんな解決方法がありました。
それは。
街のハンコやさんに持っていくのだそうです。
ハンコ屋さんによって異なる場合があって、一概には言えないそうですが、ハンコ屋さんでは、「無料で」
しかもそのハンコ屋さんで作成した印鑑でなくても引き取ってくれるところがあるのだそうです。
その、引き取ったハンコは、毎年10月1日の印章の日に、全国各地の寺社で行われる「印鑑供養」に
持って行って供養してくれるそうなのです。
なんて素敵。
この方法で行こう、と心に決めました。
先生、ちゃんと供養してくれるそうですよ、よかったですね。ちゃんと天国に行けるようです~。
と印鑑に向かってお話していました。
あ、でも、10月1日って明日ではないですか。
・・・・・来年にしよう。
印鑑の処分に困っている方は、印鑑供養をしてもらうといいと思います。